真言宗醍醐派。一般に‘島の弁天さん’と親しまれています。1699年(元禄12)伏見奉行建部内匠頭政宇(たけべたくみのかみまさのき)が中書島開発の際、深草大亀谷の即成就院から塔頭多聞院を分離して創建しました。脇仏は珍しい裸形弁財天。7月に弁天祭があります(第4日曜日)。京都で御本尊が弁財天という寺はここしかありません。桜の名所で糸桜という早咲きの枝垂れ桜の木が2本植えられています。御守とおみくじが有名。