「祝」(いわい)米は京都で誕生!
「祝」は昭和8年(1933年)に誕生しました。祝米は心白が非常に大きく、
タンパク質の含有量が低い京都独自の酒造好適米。
在来種「野条穂」の純系分離され育成された品種です。
心白が大きいことから、吟醸酒などの高精白の酒造りに適していて、
当時より高い評価を得ていました。
戦後の食糧難、栽培難で2度姿がなくなる
祝の作付面積が拡大して行きましたが、戦争による食糧難で栽培が
途絶えてしまいました。戦後も落ち着きを再び復活しましたが、収穫量が
少なく、草丈が高く倒れやすい性質で現代農業の機械化に適さなかった
ことなどから減少し、昭和48年に、またも姿を消してしまいました。
三たびの復活!
昭和60年代に「京都の米で京都独自のお酒を造りたい」という気運が高まり、
平成4年(1992年)に三たび栽培が始まりました。
これが三度目の正直!! 現在は京都府内の契約農家さんで
栽培され京都全域の蔵元で酒造りに活かされています。
最近では、平成25年には「京のブランド産品」に認証され京都府内で広く
認知されてきました。
「祝」米と京の水で仕込むと、
きめ細やかで柔らかく膨らみのある綺麗な味わいになります
終売のお知らせ
「京姫 祝 純米大吟醸720ml」は終売とさせていただきます
- 商品名
- 京姫 祝 純米大吟醸
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- -2
- 酸度
- 1.5
- アミノ酸度
- 1.4
- 原材料名
- 米(京都産米祝100%使用)、米こうじ(国産米)
- 精米歩合
- 45%