京姫酒造

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コラム

カテゴリ:京都の街

十石舟

2017年4月13日  kyohime_c  京都の街 

京姫の隣の濠川(宇治川派流)に十石舟(じゅっこくふね)が通っています。3月末~12月初旬まで運行しています。土日は予約でいっぱいのようですが臨時便が数本運行されていますので朝に予約して周辺観光がおススメです。
十石舟の「十石」とは、1石(こく)=1升瓶×100本分。10石は1升瓶1,000本乗せる事ができる舟になります。運行日が少ないですが三十石船も近くの乗り場から運行されています。三十石=1升瓶3,000本。さすがに飲みきれませんね。
昔は瓶がなかった頃は樽が主流でしたので4斗樽を積んでいたようです。1斗=1升瓶×10本。
1合(180ml)、1升(1,8L)、1斗(18L)、1石(180L)。

舟は出発し桜並木を通っていくと右側に寺田屋が少しだけ見えます。船頭さんが教えて頂けるので見逃さないように注意です。15分くらいで三栖閘門で一度下船します。伏見周辺の昔の地図など15分くらい見学し再び乗船し元の場所まで遊覧致します。

おススメの時期は何といっても桜の時期です。この時期はウエディングドレスを身にまとった仲睦まじいカップルが撮影にもくるスポットとなっています。川の両側に紫陽花が咲き誇る6月もおススメです。
伏見観光のおすすめスポットです。

桃山語り部の道 桜まつり 

2017年4月1日  kyohime_c  京都の街 

京姫酒造の横に宇治川と壕川とを結ぶ宇治川派流が流れています。先週より十石舟、三十石船が通り少しずつにぎわてきました。明日4月2日「は第11回桃山語り部の道桜まつり」が開催されます。桜はまだ一分咲きと言う所ですが地元小中学生の演奏会や美味しい食べ物、美味しいお酒なども並んでいますので是非お立ち寄り下さい。

今年も十石舟・三十石船が走ります

2017年3月23日  kyohime_c  京都の街 

今年もこの時期がやって参りました。伏見の春の名物?とも言える十石舟と三十石船が今年も3月25日(土)から運行が始まります。濠川と宇治川を結ぶ宇治川派流を運行します。ちょうど京姫酒造の裏側になります。十石舟は約55分、三十石船は役40分の船旅となります。川の両側には桜が植えられていますのでその時が一番のきれいな時期になりますので是非お立ち寄りください。昨年満開時に予約をしに行きましたら早い時間で売り切れとなっていました。特に休日に行くときには早めの予約がオススメです。

さて、十石舟?三十石船?とは1石(こく)=180L=1.8Lビン×100本。十石ですので1.8Lビン1,000本分のお酒が運べる舟となります。

昔はビンではなく樽で運んでいました。通常の樽は4斗樽となります。1斗=18L。1.8Lビン×40本分が1樽となります。一人で飲むには飲みきれない量ですね!(^^)!。

添付画像:案内の立て看板は今年の運行予定となります。その他は昨年の画像です。桜が満開になりましたらまたご案内させて頂きたいと思います。

夜は短し歩けよ乙女

2017年3月18日  kyohime_c  京都の街 

うれしいお知らせが届きました。130万部を超えるベストセラー「夜は短し歩けよ乙女」がアニメーション映画化となります。5月終わりの先斗町、8月の下鴨納涼古本まつり、11月の学園祭などなど。四季折々の京都の魅力と珍事件。恋の顛末は…?と言った内容でしょうか。舞台になる下鴨神社に京姫の飾樽を奉納させて頂いております。少しだけ映り込みとエンドロールクレジットを入れさせて頂けました。4月7日が全国公開となります。パンフレットを頂きましたのでご覧になって下さい。

 

伏見の清酒 日本酒まつり

2017年3月18日  kyohime_c  京都の街 

3月18日は伏見の清酒 日本酒まつりが開催されています。新酒きき酒会の会場となっている御香宮神社は御香水として名水百選に選定されています。伏見は名水が多く10か所の名水スタンプラリーもできるほど水に恵まれています。奥の方には松尾杜もありともにお参りを済ませてきき酒会場へ。京姫は今年の出品用の仕込みました大吟醸を出品させて頂きました。また、伏見夢百衆でもきき酒会を行っており各蔵自慢の清酒が試飲できます。ともに前売りチケット制です。800名限定と伏見の酒のほとんどが試飲できる割には人数が少ないのでゆっくり楽しめます。また、同じ日に10蔵元が蔵開きを行っています。近くと通るとJAZZの音楽や粕汁の美味しそうな香りが漂っています。

松尾大社・お酒の神様

2017年1月20日  kyohime_c  京都の街 

2017年より京都の情報やちょっとしたお酒の造り、京姫酒造の買える店・飲める店などご紹介して行きます。初コラムは色々と悩みましたがやはり、「お酒の神様・松尾大社」にしました。

京都のメイン通りである四条通りは東西に延びており、東端が八坂神社、西端が松尾大社です。桂川にかかる松尾橋を超えると松尾山に松尾大社が見えてきます。

お酒の神様ですので、全国より約100蔵元の樽が奉納されております。京姫の樽もありましたので一安心でした。お酒の神様といわれる由縁は本殿の山側にある井戸「亀の井」の水を使用するとお酒が腐らないといわれているからです。仕込み水にこの水を入れて醸造している蔵元もあるそうです。お参りを済ませ、すぐ横のお酒資料館により昔の酒造りの道具や醸造風景などが展示されていました。少し長くなりましたので次回は中酉祭のときに致します。